KINKI-ROAD TALK社員座談会
#仕事 #夢 #目標 02本社工事部の下請工事担当として活躍する川北さんと城野さん。
今回は、この2人が日々のやりがいや仕事を通してなりたい自分、
そして内に秘めた野望も含めてすべて本音で語り尽くします!
川北工事部 工事三課 主任
2015年 新卒入社
学生の皆さんに伝えたい自社の魅力は「最新のシステムを導入し、効率よく仕事ができる環境が整っている」こと。
城野工事部 工事四課
2019年 中途入社
自社の魅力は「土木事業所とは思えないキレイなオフィスで、整理整頓が行き届いている」こと。
工事部で下請工事全体の調整をしています。営業から引き継ぐ工事案件を全体の工程に当てはめて、最適な担当者に割り振っていくという役割です。工事案件はいろいろあって、工期も短いものだと1日、長いものでも1週間くらいですね。
その担当者の一人が私です。
割り振られた時点では、工事の日程だけが決められている状態なので、それを踏まえて元請会社の担当者と打合せをしたり、材料の発注をしたり、図面や作業時の集合場所など、必要な情報を下請の作業班に伝えるといった実務を行います。
工事が始まれば現場に同行して記録写真を撮り、現場が終われば報告書を作成し、元請会社に引き渡すまでが私の役割です。
城野さんは昨年、中途入社したけど、入社前は施工管理という仕事にどんなイメージを持ってたん?
以前の職場でも施工管理をしている人はいて、「広く浅く全体を見る人」というイメージでした。
けれど、キンキ道路は伸縮装置専門の施工管理なので専門的な知識を求められることが多く、正直、難しいなと。
伸縮装置の補修工事というのは大きな工事の一部分で、伸縮装置のほかにも、舗装工事や、ラインを引き直す工事など、いろんな工事がある。一つの現場にいくつも業者が入ってることもあるから、そことの調整とか段取りが大変よなぁ。
そうですね。そこはもう経験を通して身につけていくしかないと思っています。
そうやな。現場の条件や工期、予算は毎回違うし、お客様によって求められることも違うから、うまくバランスを取りながら、お客様に満足してもらえるような施工を実現していかないとね。
決してラクな仕事ではないんですが、協力会社の方々とともに難しい現場を終わらせたときの達成感は格別ですね。
うん、格別。
高速道路の現場とかだとジョイント(伸縮装置)自体が大きいのもあるし、ジョイント工事は全体の中でも後の方で行われる工事なので、当然舗装とかも全部終わっていて、完成した感がすごいんですよ。
わかる! 仕上がった後に現場を見て「あぁ、終わったんだな」って浸る感な。
あと、地元の人たちから感謝の言葉をいただくと、社会の役に立っていることを実感するよな。
工期の長い工事だと、近所の人が歩いて見に来られて、「ここの工事、してほしかってん」とか、
「この道、悪かったからキレイになってよかったわ」とか結構伝えてくださるから。
そうですね。郊外の現場なんかだと特に、地元のおばあちゃんたちが「大変やな、ありがとう」と声をかけてくださいます。
やっぱりその声を聞くとうれしいですね。
元請さんから言われる「ありがとう」とはまた違う喜びがあるなぁ。
ところで、城野さんはこの1年でどこが一番成長したと思う?
最初の頃は元請さんや役所の人の話が理解できなかったんですが、経験を重ねるにつれて徐々に理解できるようになって、そこに入れるようになったことですね。
今では、図面と現場の条件に合った最適な施工方法を提案することもありますし、それが受け入れられたりすると、ちょっとは成長できたかなと思います。
めっちゃ成長したやん。
ありがとうございます。川北さんは?
土木未経験ながらいろいろと勉強しながら仕事をして、2級土木施工管理技士の資格を取ったことかな。
資格があれば、現場代理人として自分の名前を出して責任ある仕事ができるし。
仕事のことも家庭のことも、しっかり計画を立てて実行できる人になりたいなぁ。
家はいつ建てるとか、そのための費用をどうするとか、人生の計画も含めて。
ライフプランですね。あとどのくらいかかりそうですか?
・・・5年はかかる(笑)。きちんと時間を割いて準備しなあかんことやし。城野さんは?
施工管理のように、今後の人生も段取りよく進められるようになりたいです。
たとえば?
生まれたばかりの娘が成長していけばその分お金もかかるだろうし、そうした先々のことに向けたお金の管理も段取りよく進めていけたらと。
これまで段取りが悪かったんで(笑)
悪かったんかい(笑)
あればあるだけ使ってしまうタイプなので、これからは忍耐力と精神力も必要でしょうね。
そういうのって子どもが生まれたら変わるんじゃない?
最近になってちょっとだけ我慢できるようになりましたけど・・・しっかり身につくまで自分もあと5年くらいはかかりそうです(笑)
川北さんの野望って何ですか?
・・・社長になることかなあ?
社長!?(笑)
上のポジションを狙っていきたいってことやで。
下を見るより上を見てがんばる方がいいやろ。城野さんは?
億単位の年収と世界平和。
大きいな(笑)
億単位の年収があればお金の段取りとか気にしなくていいじゃないですか(笑)。
世界平和に関しては、ジョイントの振動でイライラが募って争い事が起こるかもしれない。
そこをなるべく平坦にして人々のストレスをなくせば……
世界が平和に! なるほど(笑)。
それはそれとして、自分自身のリアルな目標のほうを言うと、キンキ道路を「伸縮装置ならキンキ道路」と言われるようなファーストコールカンパニーにすることかなぁ。
そのために、元請さんの要望も汲み取りながらうまく調整しつつ、安心して任せてもらえる段取りと施工を心がけていきたいと思ってる。
私は生涯無事故無災害ですね。反対車線を通したまま作業をしたり、現場は常に危険と隣り合わせなんです。
そうした現場で作業者さんは作業に集中されるので、そこは自分がしっかり管理して、現場の安全を守っていきたいと思っています。