KINKI-ROAD
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施工管理という仕事が担う
社会的使命とは?

阪神高速道路の維持管理業務を担う阪神工事部。
そこで施工管理として活躍する3人の先輩に、仕事の魅力ややりがいについて、
それぞれの思いを語ってもらいました。

  • 嵯峨阪神工事部 部長代理
    2004年 新卒入社

    高速道路のジョイント補修から剥落防止対策、一般道の耐震補強まで、経験豊富なベテラン社員。

  • 森本阪神工事部 工事五課 主任
    2016年 新卒入社

    会社行事やプロジェクト活動など、業務以外の社内活動にも積極的に携わる働き盛りの中堅社員。

  • 富樫阪神工事部 工事二課
    2020年 新卒入社

    北海道函館市出身。関西の濃い先輩に揉まれながらも自分らしさを失わず、コツコツがんばる新入社員。

これからの時代、転勤なし、インフラを支える・・・。
社会に役立つ実感のある仕事だから。

Question. 01
この会社・この仕事を選んだ理由は?

これからの時代は建設よりもメンテナンスが主力になるだろうと考えたのがきっかけやなぁ。
あと、家族と過ごす時間を大切にしたいという思いがあったから、全国転勤や海外勤務がないというところも決め手になったかなぁ。

私はもともとインフラを支える仕事がしたいと思っていました。
人々の暮らしに欠かせないのが物流で、その物流を支えているのが橋梁や高速道路。
橋梁も高速道路も維持メンテナンスは絶対に必要ですから、キンキ道路がそれを行っている会社だと知って「ここだ!」と思ったんです。

私は合同説明会で初めてこの会社のことを知り、事業内容よりも、採用担当者の人柄や社員の雰囲気のよさに惹かれて入社を決めました。
あと、採用書類に自分の名前が正しく記されていることも決め手になりました。

自分の名前って?

富樫の富が冨になっていたり、泰芽の芽が我になっていたり、間違えられることが多いんですよ。

なるほど。
大事な書類にミスがある会社は信用できないと。
でも、それって重要なことだから、その考え方は正解やと思う。

はい。自分としてもそこは譲れませんでした。

Question. 02
社会の役に立っていると感じる瞬間について

富樫さんは1年目やけど、実際に仕事をはじめてみてどう?
正直に言ってみて(笑)

正直に話していいなら遠慮なく話しますね(笑)
伸縮継手取り替え工事の施工管理をするイメージで入社したら、実際は阪神高速の維持・補修工事をやることになって驚きました。

配属が阪神工事部やもんなぁ。
今は横断幕担当として、工事の際の横断幕の設置や撤去の段取りを担ってくれているけど、どんなことにやりがいを感じてる?

まだわからないことだらけで、いろいろなことを教えてもらっている最中なのですが、阪神高速は関西の大動脈で、その維持工事に関わっていると思うとやりがいも感じるし、少しずつですが社会の役にも立てているんじゃないかなと思っています。

森本くんは?

やりがいとは少し違うかもしれませんが、高速道路を使って移動時間が大幅に短縮できたり、ネットショッピングで買ったものがすぐに届いたりすると、高速道路がちゃんと整備されているからだなと思ってうれしくなります。

社会経済にも良い影響を与えているということやな。
あと、工事が終わったあと、キレイになった高速道路で集合写真を撮るのも最高やんな。

最高ですね。
普通だったら絶対撮れない場所ですからね。

以前、一般道の植樹帯から土が落ちるのを防ぐために外壁の嵩上げ工事をしたことがあんねんけど、工事が終わったとき、住民の皆さんから「ありがとう」と言われてん。 そのときはこの仕事をやっていて良かったと思ったなぁ。

現場に住民の方がいらっしゃるんですか?

そう、一般道やから。
ご近所の方がお茶とかお菓子を持ってきてくださったりもして、もう、15年も前の話やけどな(笑)

我々の仕事は、安全を守るだけじゃなく、周辺の環境改善にも役立っているんですよね。

そう。ジョイントが損傷していると騒音がすごいねん、カンカンカンカンって。
それを修繕することで、近隣の住民のみなさんが「静かになった」と喜んでくださることもあって、そこも大きなやりがいやなぁ。

社会の暮らしを支える仕事だからこそ、
若くから失敗を重ねることが大事。

Question. 03
仕事をする上での意識・心がけは?

私はまだまだ経験も浅く、毎日が新しい学びの連続。日々勉強して成長し、1日も早く戦力となれるように頑張ることしかないです。
森本さんは普段、どんなことを意識して働いているんですか?

大変なこともあるけど、それも地域に住む人々や家族、友人、自分自身の暮らしを支えることにつながっていると信じてがんばろうってことかな。あと、昔は失敗したらどうしよう・・・とかあれこれ考えて挑戦することを恐れるタイプだったんだけど、この会社に入ってからは、失敗を恐れず挑戦するようになったなぁ。
もちろん、それは失敗しても上司や先輩がきちんとフォローしてくれるっていう体制があるからやけど。

私の直属の上司も、「新人はできないのが当たり前なんだし、失敗してもいいからやってみ」って言ってくださいます。今は現場で教わることが中心で、自分の目で見て経験しながら学んでいる段階なんですが、そういうチャンスもたくさん与えてもらえます。嵯峨さんは?

段取り八分って言葉もあるけど、どんな工事も無事完工できるかどうかはすべて段取りで決まると思う。
だから、施工管理の仕事は、作業班の調整や材料の手配も含めた工程づくりが何よりも大切で、計画の段階から余裕のあるスケジュールを組むようにして、工期に入ってからも日々調整と更新を繰り返してるなぁ。

工事は天候の影響も受けますしね。

そう。あとは、課長代理という立場もあって、周りを気にかけるってことも意識してるなぁ。
学生時代は「友達なんていらない、一人でも大丈夫!」ってタイプやったんやけど、仕事は一人でできるものじゃないからな。自分自身も、悩んだときに親身に話を聞いてくれる仲間がいて、要所要所で声をかけてくれる上司や先輩がいたからこそ、ここまで来られたと思う。

Question. 04
今後の目標について

1日も早く会社の戦力になること、それしかないです。

いろいろなことを教えたい先輩たちからワーワー言われて、突然現場に連れて行かれて(笑)
大変だなと思うこともあるけど、よくがんばっているよ。
今のこの大変な時期を乗り越えたら、いろいろやりやすくなって、いい感じになると思う。

ありがとうございます。がんばります。

私はこれからもいろいろな仕事にチャレンジして専門知識を深めて、近い将来、土木施工管理技士の資格にも挑戦しようと思っています。あとは今、新入社員が入社後に受けるOJT研修の企画をしているので、そこでも活躍していきたいですね。嵯峨さんの目標は?

自分も含めて、全員から前向きで建設的な発言が出てくるような職場にすること。
たとえば、自分がちょっとしんどいなと思っているときに、「がんばってやっていきましょうよ!」って後輩が言ってくれるとすごく力が湧くねん。
そういう何気ない言葉や声かけを大切にしながら、誰もが自然にがんばれる職場を作っていきたいなぁ。

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